- 現役インフラエンジニアが執筆
- インフラエンジニア歴「3年」
- 複数の資格(応用情報技術者やAWS等)の保持
- 絶賛、転職活動中
・新卒2年目のインフラエンジニアのリアルな年収は?
・SES社員のボーナスはどれくらい?
こんな方の疑問を解決していきます。
私は「インフラエンジニア」として約2年働いたので年収を赤裸々に公開いたします。
本記事では、「20代のインフラエンジニアの年収は?」「新卒2年目のインフラエンジニアのリアルな年収は?」という方に対して、現役インフラエンジニアがリアルな年収を書いていきます。
- 20代のインフラエンジニアの年収について知りたい人
- 新卒2年目のインフラエンジニアのリアルな年収を知りたい人
- インフラエンジニアを目指している人
ぜひ最後までご覧ください!
気になる新卒2年目の年収
2年目にしては多いほうですかね?
まず、インフラエンジニアとは?
IT環境においてインフラとは、システムやインターネットを使用するために必要なサーバーやネットワークを指します。
これらの設計・構築・運用・保守を手がける技術者が『インフラエンジニア』です。
年収の概要
新卒2年目のインフラエンジニアの年収の概要を説明していきます。
2022年度のお給料表
年月 | 支給額 |
---|---|
2022年4月 | ¥ 346,688 |
2022年5月 | ¥ 313,114 |
2022年6月 | ¥ 308,425 |
2022年7月 | ¥ 253,047 |
夏ボーナス | ¥540,000 |
2022年8月 | ¥ 290,914 |
2022年9月 | ¥ 280,139 |
2022年10月 | ¥ 291,785 |
2022年11月 | ¥ 279,630 |
2022年12月 | ¥ 298,703 |
冬ボーナス | ¥600,000 |
2023年1月 | ¥ 301,704 |
2023年2月 | ¥ 347,345 |
2023年3月 | ¥ 310,640 |
合計 | ¥ 4,764,134 |
私の会社では、前月の残業時間が次のお給料に残業代として支給されます。2022年4月のお給料が少し多く見えますが、3月で年度末が終わる関係で締めの作業が多く、残業がとても多かったためです。
そして、7月のお給料が少なく見えますが、筆者本人がコロナウイルスにかかってしまった影響で、5日ほどお休みをしていたからです。
こうやって見ると結構いただいていますね。
基本給と残業代は?
手元に入る給料と年収は違います。手元に入る給料は年収から各種手当や控除の額を差し引きになった金額です。
また、基本給が年収になるわけではなく基本給にプラスして、残業代や交通費などが含まれて年収になります。
基本給
基本給は?
新卒2年目のインフラエンジニアの基本給 |
¥240,000 |
新卒2年目のインフラエンジニアの基本給は、約24万円でした。去年と比べると、約1万円ほど増加しています。
残業代
残業代は、残業時間に対して発生する手当を指しています。残業代には以下のような細かい項目にも分かれています。
- 普通残業手当:25%割増(法定労働時間を超える)
- 休日出勤手当:35%割増(法定休日または法定外休日に働く)
- 深夜残業手当:25%割増(夜22時~朝5時の時間帯に働く)
残業代は?
年月 | 残業時間 | 支給額 |
---|---|---|
2022年4月 | 45:20H | ¥ 86,146 |
2022年5月 | 37:50H | ¥ 72,880 |
2022年6月 | 34:40H | ¥ 67,919 |
2022年7月 | 7:10H | ¥ 14,047 |
2022年8月 | 26:30H | ¥ 51,914 |
2022年9月 | 21:00H | ¥ 41,139 |
2022年10月 | 21:50H | ¥ 42,785 |
2022年11月 | 15:00H | ¥ 30,630 |
2022年12月 | 24:20H | ¥ 49,703 |
2023年1月 | 18:10H | ¥ 37,104 |
2023年2月 | 30:30H | ¥ 62,525 |
2023年3月 | 30:00H | ¥ 61,500 |
合計 | 312:10H | ¥ 618,562 |
2年目は1年目と比べて、明らかに残業時間が増えています。新たに業務を振っていただき残業も増えている影響で残業代も多くもらっています。
データに残ってしまうので実際は100時間も残業をしていないかもしれないですが、40時間以下ではないような気がします。
ボーナス
新卒2年目のインフラエンジニアのボーナスが気になると思います。
ボーナスの有無や支給額は法律による定めがなく、企業ごとで違います。基本的には、夏の支給と冬の支給の2回に分かれていると思います。私の会社では、ボーナスの支給時期は夏(6月)と冬(12月)です。
ボーナスは?
時期 | ボーナス額 |
---|---|
夏 | ¥540,000(約月給2.5ヶ月) |
冬 | ¥600,000(約月給3ヶ月) |
ボーナスをいただいても、基本は奨学金に回っていますね。
冬のボーナスは部署の評価が高ったため、会社の中でもトップレベルにいただいているとのことです。
しかし、ボーナスも通常の給料と同様で、社会保険料や税金が控除されるため2割から3割程度引かれます。
まとめ
- 新卒2年目のインフラエンジニアの年収は476万円
- 基本給は、約24万円
- 残業代は、約60万円
- 残業時間は、300Hほど
- ボーナスは、夏は約2.5ヶ月分。冬は約3ヶ月分。
本記事では、新卒のインフラエンジニアのお給料事情についてまとめてみました。
インフラエンジニアはなかなか大変ですが、お給料はたくさんもらえるお仕事です。
大体のお金事情を知って転職するときには役に立てるようにしてもらえたらいいと思います。
少しでもこちらの記事が参考になりましたら嬉しいです。
拝見いただきありがとうございました!
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