- 現役インフラエンジニアが執筆
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- 複数の資格(応用情報技術者やAWS等)の保持
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・パケットトレーサー使いたいけど、ダウンロード方法が分からない
・パケットトレーサーのインストール方法が分からない
そのような方に対して、Windowsのパケットトレーサーのダウンロード方法とインストール方法を紹介いたします。
本記事では、「Packet Tracerのダウンロード方法を知りたい」「Packet Tracerのインストールして利用したい」「CCNAの取得をしたい」という方に対して分かりやすく解説していきます。
- Packet Tracerのダウンロード方法を知りたい人
- Packet Tracerのインストールを知りたい人
- Packet Tracerを利用したいい人
手順通りに進めていただければ、「5分」でPacket Tracerが利用できます!
まずは「Pacet Tracer」について
Cisco Packet Tracerとは?
Cisco Packet Tracer(パケットトレーサー)とは、ネットワークに関連する機器の世界最大手と言われる「シスコシステムズ社(Cisco Systems)」のCisco Network Academyが提供しているネットワークシミュレータです。
Cisco Networking Academyが公開している無償のソフトウェアです。
ソフトウェア上でPCやスイッチ、ルータなどを配置してそれらを接続やコンフグの設定、通信確認などを行うことが可能であり、Cisco社が出している『CCNA』取得が容易になります。
Cisco Network Academyへのユーザ登録
Cisco Packet Tracerは『Cisco Network Academy』から無料でダウンロードすることが可能です。
まずは、以下のリンクからサイトにアクセスをしましょう。
トップページが表示されるため、『Log In』をクリックしましょう。
プルダウンからも『Log In』をクリックしましょう。
次に下のような『Login』画面が表示されると思うので、下にスクロールして『アカウントをお持ちでないですか?』の横の『サインアップ』をクリックしましょう。
※アカウントを既に持っている方は、メールアドレスを入力してログインしてください
アカウント作成をしていきましょう。
下の画像のようなアカウント作成画面が表示されます。
以下の内容を入力しましょう。赤線で囲んでいる箇所を解説します。
- 電子メール
普段、利用している『メールアドレス』を入力しましょう。 - パスワード
忘れない『パスワード』を設定しましょう。
特殊文字の設定が必須のため、普段と違うパスワードになる可能性が高いので忘れないように気をつけてください。 - 名
自身の『名前』をローマ字で入力しましょう。 - 姓
自身の『苗字』をローマ字で入力しましょう。 - 国や地域
プルダウンから『Japan』を選択しましょう。 - 登録
①〜⑤を入力完了したら、『登録ボタン』をクリックしましょう
下の画像のような承認メールが送信されましたというような画面が表示されたら、初期登録が完了です。
入力したメールアドレスのメールボックスを確認しましょう。
入力したメールアドレスに下の画像のようなメールが届いてあるはずです。
『アカウントを有効化』をクリックしましょう。
再度、ログイン画面に戻りメールアドレスを入力しましょう。
STEP2で設定したパスワードを入力して『Login』をクリックしましょう。
ログインをすると、本登録の入力に案内されます。
以下の内容を入力しましょう。赤線で囲んでいる箇所を解説します。
- 名
自身の『名前』を入力しましょう。 - 姓
自身の『苗字』を入力しましょう。 - 国や地域
プルダウンから『Japan』を選択しましょう。 - 都道府県
プルダウンから自身の『所在地』を選択しましょう。 - 誕生月
プルダウンから自身の『誕生月』を選択しましょう。 - 誕生年
プルダウンから自身の『誕生年』を選択しましょう。 - 同意
個人情報提供のため、同意のチェックボックスに『チェック』を入れましょう。 - 性別
自身の『性別』を選択しましょう。 - 障害
プルダウンから自身の『障害』について選択しましょう。 - IT経験歴
プルダウンから自身の『ITの経験年歴』を選択しましょう。
ここまで入力が完了したら『アカウントを作成』をクッリクしましょう。
下の画面が表示されたら本登録完了です。
Cisco Pacet Tracerのダウンロード
Cisco Network Academyのアカウント登録完了後、画面上の『リソース』を選択し『Packet Tracer のダウンロード』が可能です。
以下のリンクからサイトにアクセスをしましょう。
以下のページになるので、下にスクロールします。
このようにダウンロードが可能な画面が表示されます。
自身のPCに合わせて、青文字のリンクをクリックします。
私の場合は、Windows10 64bitなので『64ビットダウンロード』をクリックしました。
Windowsだけではなく、MacOSとLinuxにも対応しています。
Windows 64bitの場合、上記のようなファイルがダウンロード出来ていたら『OK』です。
約230MBでした。
Cisco Pacet Tracerのインストール
Cisco Packet Tracerのダウンロードが完了したら『CiscoPacketTracer_XXX_Windows_XXbit.exe』というようなファイルがあるため、ダブルクリックします。
まず、使用許諾契約の確認を行います。
「Licence Agreement」画面が表示されるため、『I accept the agreement』を選択し、『Next>』ボタンをクリックしましょう。
インストール先のフォルダの設定を行います。
デフォルトで特に問題なければ、『Next>』ボタンをクリックしましょう。
※インストール先を別の階層を指定したい場合は、『Browse…』ボタンをクリックしましょう。
次に、スタートメニューにどのように表示するか設定を行います。
特にデフォルトの『Cisco Packet Tracer』で問題ないのでそのまま『Next>』ボタンをクリックしましょう。
デスクトップ上にショートカットを作成する設定を行います。
問題がなければ、デフォルトのまま『Next>』ボタンをクリックしましょう。
※デスクトップにショートカットを作成したくなければ『チェック』を外してください。
最後に、実際にインストールを実施していきます。
STEP1〜STEP5の設定が問題なければ、『Install』ボタンをクリックしましょう。
下の画面のようなステータスバーが全て緑になったら、インストール完了です。
ゆきまるは1分もかからず出来ました
下の画面が表示されたら、『Finish』ボタンをクリックしましょう。
マルチユーザ接続は、『Packet Tracer』をインストールしている複数のPC間で通信したいに使用するものです。
いつでも変更が可能なので、『Yes』を選択しましょう。
Cisco Packet Tracerを起動
スタートメニューから『Packet』と入力したら下の画像の『Cisco Packet Tracer』のアプリが表示されるはずなので、ダブルクリックしましょう。
最初の起動の場合、Windows Defender ファイアウォールの許可設定を行います。
次のような『Windowsセキュリティの重要な警告』画面が表示されたら、『プライベートネットワーク』を選択し『アクセスを許可する(A)』をクリックする。
ログインせずにゲストで使用できることも可能です。
ログイン画面が表示されたら、『Cisco Network Academyのユーザ登録』で登録したメールアドレスを入力しましょう。
『パスワード』を入力してから『Login』ボタンをクリックしましょう。
下のような画面が表示されたら『Packet Tracer』の起動完了です!
お疲れ様でした!!!
まとめ
本記事では、Cisco Packet Tracerをダウンロードして使用するまでの手順を紹介いたしました。
Packet Tracerはネットワーク構築であったりCCNAの取得にとても便利です。
無償で利用できるため、皆さんぜひ利用してみてください。
少しでもこちらの記事が参考になりましたら嬉しいです。
拝見いただきありがとうございました!
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